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11月4日-「牙疼不是病!」

◆ 人と人とのコミュニケーションに占める言葉の役割というのは意外と少ないらしいですね。
好きとか嫌いとか、喜び・悲しみ・怒りのような、相手に対する根源的な感情を表すには、
言葉よりも、黙って抱き合ったり、殴り合ったりした方がある意味コミュニケーションがとれる。
あたりまえかもね?

b0103502_221572.jpg◆ 同じように、自分の苦しみ、痛みを人に伝えるのは難しいことです。
実はまだ歯が痛いのです。  がははは・・・、と笑えるのも活字の上だけ。

どんな風に痛いかというと、
例えばどこかに足の小指を思い切りぶっつけた時のような痛さ。
これが四六時中続いている感じ、といえばある程度想像つくかも。
しかしこれとて私の痛みを、他の人が多分経験したであろう他の痛みに置き換えて説明
しているだけなので、後は聞く人の想像力にお任せするしかありません。

◆ で、割とそそっかしい私はよく足の小指でいろんなものを蹴っ飛ばして、そのたびに
「このどんくさい小指め!おまえなんか切り取ってやるぅ!」
と瞬間思ってしまったりするわけです。
こういうのを八つ当たり(乱发脾气 luan4 fa1 pi2 qi)という。
日頃可愛いやつと思っている小指にその言い方はないですね。
かといって後で謝るわけでもない。
小指にとってはまさに踏んだり蹴ったり(又踢又揣 you4 ti1 you4 chuai4)、というところです。

◆ というような心理状態で、今はまさに何にでも八つ当たりしたくなるような心理f状態が続いています。
が、そこは立派な社会人。きっと今とんでもない無愛想な顔つきなんだろうと自覚しているから、
会う人毎に一応、
「今、歯が痛くて困ってます。(別にあなたに会ったのが嫌で仏頂面してるわけじゃないですよーん。)」
と言い訳がましく言うことになる。
言い訳しとかないと、後々の人間関係にひびが入るかも・・・。

◆ 私の歯痛話を聞いた人の中で、中国人の方たちは皆例外なく、
「牙疼不是病,○×△@・・・。」てなことを言ってくれる。
「虫歯は病気じゃない、○×△@・・・」、「、○×△@・・・」の部分は聞き取れていない。
元々ヒアリングはなってない。ましてこの状態でまともに聞こうという気力もない。
「歯痛は病気ではない、大げさに言ってはいかん。」か、はたまた「歯痛は病気ではない、死にはしません。」か?
どっちにしろ下の句は私の気持ちを逆なでする意味に違いない。
いい加減腹が立つが、まあ文化の違う人たちだから許してやろう。

と思っていた。

◆ で、結局漢語老師にも同じこと言われてしまった。
なんか変だと、紙に書いてもらうと、
「牙疼不是病,疼起来真要命!」
「歯痛は病気じゃないけど、痛くなったらホント死にそうだよね!」
ということだそうだ。

やっぱり言葉は大切だ。
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by shengm2 | 2006-11-05 00:04 | 日記
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